十三機兵防衛圏 レビュー

2020-02-25

話題になっていたのでやってみました。 ADV3.0という感じでした。 トータルで30時間程度に上手くまとめています。

総評: +1 (オススメ!)

概要

ADVパートとタワーディフェンスパートが独立して存在しています。 お互いに解放条件が依存しているので両方やることになります。

良かったところ

何より ADVパートのクオリティが高い ところです。

ストーリーもグラフィックもサウンドも良質で、さらにシステムがただのADVではなくアクション要素を含んでいます。 かなり複雑なストーリーも、ADVシステムの工夫やキャラクターのモーションでスムーズに読み進められます。 文字と静止画のADVからYU-NOのような凝ったADV2.0が生まれましたが、この作品は ADV3.0 と言えるだけの違いを持っているでしょう(適当)。

キャラクター13人を少しずつ切り替えて進めることで全体像が分かる、というのも上手い仕掛けです。 通常のADVでは高々5人程度の視点切り替えはありましたが、本作品は13人です。しかもルート途中での細切れな切り替えです。 たいそう複雑なことになりますが、そこはキャラ付けと構成の妙であまり戸惑いはありませんでした。 よく出来ていますね。

良くなかったところ

ストーリーは丁寧なせいか、驚き成分が少なめでした。また、情報開示のタイミングが「勿体ない!」と思った箇所があったり、後半がほぼ解説だけになってしまったりと、惜しいという印象が残りました。

グラフィックはとても良く出来ているのですが、2Dキャラと立ち絵で受ける印象が異なるため違和感がありました。

タワーディフェンスは各々が出来ることが被っているので、結構ワンパターンになってしまいました。 大きな不満は無いですが、各機体で切り札的なものがあると面白かったかも、と思いました。

まとめ

全体としてクオリティが高く、特にADVは特筆すべきものがあります。 ストーリー至上主義の方向けでは無いかもしれませんが、システムやキャラクターの表現はADVとしてやりたかったこと、を体現しているでしょう。 万人にオススメできる作品(CERO C)です。

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